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AGEs(終末糖化産物)の測定器はたくさんは販売されていません。
当院では数少ない測定器の一つを購入し、外来で測定できるようになりました。

ただし、保険では検査ができません。
保険診療で受診していただいた上で、生活習慣の指導その他をさせていただきます。 この時に生活習慣病の程度を把握するために一般的な採血とエーワンシー(HbA1c) と心臓の調子をみる BNP(ビーエヌピー)検査をいたします。
両方とも採血でできます。

保険を使用して検査できる場合が結構あります。 保険証を持参する事をおすすめします。 場合により保険が使用できない場合もあります。 その場合は自費診療となります。 自費の場合は初回は消費税抜きで5000円 とさせていただきます。 2回目以降は状況によりますが、もっと安くなるかもです。

検査の間隔の目安は4ヶ月から6か月 もしくは1年後だと思います。
間隔はその人によって、ただ様子をみるだけなのか? 積極的に対応を考えるのか? で違いますのでその都度ご相談しましょう。

他院で糖尿病の検査をしている場合は、エーワンシー(HbA1c)の結果をもってきてください。 HbA1cという検査をしたことがない方は当院で確認をとらせてください。

AGEs(終末糖化産物)はわかりやすく言うと糖尿病で調べている、ヘモグロビンA1c とかなり似たような物質と考えても良いかもしれません。

つまり、糖尿病の方はAGEs(終末糖化産物)は高い可能性がありますので、糖尿病の方は調べた方が良いと思います。

指先で測定できる器械もありますが、当院の検査機器は前腕を使用します。
あまり他器械をけなすわけにはいかないのですが、当院の検査機器はかなりの優れものです。 気になる方はご検討ください。

購入した時平成30年 ではまだ日本に100台ちょっとだと聞いております。

 

ファイトケミカル(ポリフェノール)を含んだ 機能性の食材

スルフォラファン
ケルセチン
キチン・キトサン
クルクミン
フィセチン
アントシア二ン
イリドイド  などが良いとされていますが・・・

スルフォラファン、ケルセチンは食べられるとしてもその他は実際に食物としてはすべての内容は摂取しにくいです。

以下簡単に解説

スルフォラファン・・・

スルフォラファンは硫黄(含硫)化合物の一種
植物が紫外線の毒性や虫の害から自身を守るために作り出す物質で、色素、辛み、臭い、アクとして存在
スルフォラファンは、ブロッコリーの中でも発芽3日目のブロッコリースプラウトに最も豊富に含まれており、成熟ブロッコリーに12mg、発芽7日目のブロッコリースプラウトに100mgであるのに対し、発芽3日目のスプラウトには258mgとなっています。(いずれも100g当りの含有量)

100g当りの含有量は、
成熟ブロッコリーとキャベツは50~60mg、
芽キャベツで236mg、
カリフラワー30~40mg

ケルセチン

(クエルセチン、ケルセチン、英: quercetin)
ケルセチンは、タマネギや、りんご、ブロッコリーなど、身近な野菜に豊富に含まれているポリフェノールの一種です。ケルセチンには、抗酸化作用、抗炎症作用、降圧作用など、さまざまな生理作用があることが報告されています

キチン・キトサン

キトサンは甲殻類の殻から抽出される動物性食物繊維(キチン)由来の成分です。食物としては摂取は一般的ではなさそうです

クルクミン

クルクミン (curcumin) は、ウコン(ターメリック、学名Curcuma longa)などに含まれる黄色のポリフェノール化合物
クルクミンは、肝臓に良いことで知られるウコンに含まれています

日本には平安時代に持ち込まれたとされています。
このウコンは、カレーやたくあんなどの着色料、香辛料のターメリックの原料としても利用されています。

フィセチン

フィセチン(fisetin)は、ポリフェノール類のフラボノイド群に属する構造的に特徴のある化学物質であるフラボノールの一種。
多くの植物に含まれており、色素剤として作用

アントシア二ン

anthocyaninは、植物界において広く存在する色素、
アントシアン(英: anthocyan、果実や花の赤、青、紫を示す水溶性色素の総称)のうち、アントシアニジン(英: anthocyanidin)がアグリコンとして糖や糖鎖と結びついた配糖体成分

高等植物では普遍的な物質であり、花や果実の色の表現に役立っている。
フラボノイドの一種で、抗酸化物質として知られる。

イリドイド

イリドイド(iridoid)は、二次代謝物の一種として多種多様な植物および動物にみられ、イソプレンより生合成されるモノテルペンで、多くの場合アルカロイド生合成の中間体である。化学的にはイリドイドは通常酸素などの複素6員環と融合した5員環からなる

イリドイドはイリダン骨格を持つ変形モノテルペンで、通常含酸素六員環と結合したシクロペンタン環を含んでいる。
生合成は、ゲラニオールを出発前駆物質とし、一連の酸化と水酸化反応を経て複素環を生成。
イリドイドはエノールアセタール構造を持ち、その多くはロガニンのように配糖体として存在。

 

AGEs(終末糖化産物)とは?

AGEs(終末糖化産物)を少なくして老化をなるべく防ぐためにはどうしたらよいのか?

以下の点に注意をするとよさそうです。

1. 早食い、まとめ食いを避ける。
一日3食、バランスよく食べる。
朝食を抜かないで夕食をあまり多く食べない。
会話を楽しみながらゆっくり食事をする。

2. 加工食品やファーストフード、高温で調理された揚げ物などを頻回に食べない。 AGEs(終末糖化産物)が少ない食品をなるべく摂取する。
揚げ物、焼き物を避ける。
煮る、ゆでる(茹でる)がベター

3. 甘い清涼飲料水のとりすぎに注意

4. 野菜や繊維質のものから先に摂り、ゆっくりよくかんで(噛んで)食べる。 そして食べ過ぎない事が重要

5. ファイトケミカル(ポリフェノlル)を含んだ機能性の食材を多く摂るようにする。

6. 食後に軽い運動を入れる。 体をちょこまか動かし、日常生活の中でカロリー消費するように

7.タバコを吸わない方がよい。
多量の飲酒をさける。
ストレスななるべく発散させる(できればですが・・・、できれば苦労はしませんね)

8.一日に摂取するAGE量を15,000単位くらいにとどめる

食品に含まれるAGE(exAGE)の摂りすぎに留意するためには、どのような食品にどのくらいAGEが含まれているかについて知ることが重要です

AGEが日々溜まってしまわないように日頃からいろいろ気をつける事が重要なんですね。

これらの事は最近によく分かってきた事です。 あまり気にしないでAGEs(終末糖化産物)が体にたまってしまうとどうなるのか? いろんな病気の発生頻度、早期発病、重症化しやすいという事がデータから読み取れるようです。

具体的な事例を以下に・・・

動脈硬化
心不全
不整脈
肝不全
失明
壊疽(えそ・・と読みます。身体の一部が腐るような感じです)

その他ですとさらに追加

しわ・たるみ
薄毛
歯周病
脂肪肝・メタボ
睡眠時無呼眠症候群
うつ
ED
更年期障害・不妊
アルツハイマー病
骨粗鬆症
変形性関節症
ガン    なども関係しているようですね・・・

さらにさらに、こんな事も因果関係があるようなんです

握力の低下、
歩行スピードの低下
腎機能の低下、
貧血の進行
心筋梗塞の発症  など

いろんな病気、老化現象にAGEs(終末糖化産物)は関わっているのは科学的には明らかになって来ています。

つまりよく考えればこれらのAGEs(終末糖化産物)対策を早くに確実に実行する事で老化を抑えて健康寿命を延ばし、活気ある老後に移行する事ができるチャンスが高まる・・・という事になるわけです。

AGEs(終末糖化産物)の最近の研究から分かってきたこと

メタボの方や体に炎症のある方、食生活でAGEを多く含んだ食品を頻回食べると、AGEの蓄積量が増えている方が多い事もわかってきました。

つまり加齢や生活習慣、血糖値や炎症などでAGEは体内に蓄積していく事が確認されてきたのです。

身体が健康であるためには臓器がうまく機能しタンパク質の品質が長期にわたって維持されなくてはなりません。

タンパク質が血糖値が高い状態にさらされて糖化されて終末糖化されれば、個々のタンパク質の機能は低下し、結果各々の臓器障害や老化現象が進行していくことになってしまいます。

分かりやすい例として有名なコラーゲンがありますが、コラーゲンは、細
胞のクッションとして働き、組織のしなやかさ、お肌のハリや弾力性、関節の柔軟性に関わっているのです。

そのコラーゲンが糖まみれになり終末糖化されると、働きが徐々に低下して
動脈硬化、骨粗惹症、しわやたるみ、変形性関節症といった病気の発症に関わっていくわけなのです。 こういう事がだんだんと分かってきました。

つまりAGEs(終末糖化産物)が老化の大きな原因だということになります。

終末糖化産物(AGE化したタンパク質)は体内の細胞に有害で脳にある神経細胞を破壊したり、正常細胞を壊しガン細胞を増やしたりして、認知症の大きな原因のアルツハイマー病に関与したり多くのガンにも関与していることが判明してきました。

つまり、体内にどんどん蓄積してくるAGEs(終末糖化産物)を少なくする事ができれば、年齢に伴う病気や老化を少なくすることができる可能性がある・・・という事になります。

糖尿病患者さんを解析して血糖値が高い状態が長く放置されていると良くない事が分かってきました。

慢性的な高血糖状態、血液中のブドウ糖濃度が長期間過剰にある状態は、人間の老化を早めてしまう事が予想されます。

さらに、糖尿病では、血糖コントロールが悪い事が起こると、その後血糖値をコントロールしても血管合併症の進行が抑制できないことがある・・・という事実が分かってきました。

どうやら、高血糖が引き金となって身体に溜まってくる物質がありそうだということが研究結果からわかりそして、AGEs(終末糖化産物)に注目が集まる事になってきました。

つまりタンパク質に糖がこびりつきまくった状態の劣化物質がAGEs(終末糖化産物)というわけです。

糖化修飾を受けたタンパク質は、品質が落ちた状態で長く体内にとどまります。
そのため、仮に糖尿病がなくとも、経年的に体に溜まってくるAGE量は増えていく事になるわけです。

AGEは、糖化物質でもあり、老化物質でもあるのです。

終末糖化産物 (AGEs) ってなんでしょう?

糖尿病の患者さんたちの観察結果から、終末糖化産物 (AGEs) が老化との関連で注目を集めるようになりました。

糖尿病は、今世界中で爆発的に増加しています。
世界でおよそ4億人の方がこの病気にかかっています。

そして、この病気が関連して年間500万人の方が死亡していると言われています。

血糖値が慢性的に高くなる糖尿病患者は、
心臓病、ガン、骨粗意症、アルツハイマl病、歯周病などの老年病にかかりやすくなり、健康で余生を過ごせる寿命(健康寿命と言います)が約15年短く、
死亡リスクが糖尿病でない方の約2倍となることが統計的にわかってきました。

糖尿病では、
肝臓、勝臓、大腸、子宮、卵巣、勝脱、肺、腎臓、乳腺と
たくさんのガンが発生する事もわかってきました。

糖尿病では健康寿命が15年短い! 死亡リスクが1.8倍!  老化が早く進む!のが特徴です。